Twitterフォロワーを増やすプル型とプッシュ型

Twitterフォロワーを増やすためには

「Twitterでフォロワーを増やすためにはどうしたらいいんだ?」
そんなことを思って検索したことはありませんか?

「さぁTwitter頑張るぞ!」
といざなっても「何をすればいいんだ?」となる人が9割だと思います。

そこで今回は、Twitterのフォロワーを伸ばすためのプル型とプッシュ型について解説をしていきます。

プル型とプッシュ型の考え方

「フォロワーを伸ばしたい」と思った人は色々調べて「どうやってやるのか」を考えると思います。

そこで思いつくことのほとんどは

  • コンセプトやテーマを決める
  • アカウント設計をする
  • ツイートをする
  • リプライで交流をする

などが出てくるのではないかと。
この中でも「まずは出来ることから」と絞って「ツイートをする」という判断をします。

ここから「ツイートをしているのになかなかフォロワーが増えない」となって私に相談へくる人がたくさんいます。笑

嬉しい反面「とても、もったい無いことをしているなぁ」という人ばかりです。

はっきりとここで断言すると、ツイートだけで伸びる人は本当の天才です。

そしてツイートだけで伸びるのであれば、今ここでこの記事を読んでいません。笑

だって、すでに伸びているはずなのだから必要がないのです。

ということは、相談にくる人も含めて「ツイートしかしていない」という状況になっています。

そんな人に向けて「プル型とプッシュ型の考え方」を知っておいてもらいたいと思います。

Twitterフォロワーを増やすための「プル型」

プル型とはいわゆる「引く」という意味です。

営業で言うのであれば「インサイドセールス」とか「反響営業」とか言いますね。

いわゆる「待ってたら人が集まってくる」と言う感覚です。

ではこれをTwitterで言い換えるのであれば「待っていたらフォロワーが増える」と言うイメージになります。

「待っていたらフォロワーが増える?そんなことできるの?」と思った人。

これが「ツイートでフォロワーを増やす」と言うことです。

ではツイートだけでフォロワーを増やすためにはどうしたらいいのか?

もうこれは単純に「インプレッションをとる」これしか道はありません。

インプレッションが取れてないのに「フォロワー勝手に増える」と言う人は芸能人や有名人くらいではないでしょうか?

そもそも有名人や著名人も、インプレッションあって目立つから人が集まってくるわけなんで、例外はありませんね。

では「ツイートでインプレッションを取るには?」ここの話をしていきます。

これができたら苦労しないわけですが、これがめちゃくちゃ難しいわけです。

よくTwitterを始めたての人は

「Twitterは拡散されるから簡単でしょ」
「文字だけで伸びるから楽勝」
「1番簡単そうだからまずはTwitter」

みたいなテンションで始めるはいいものの、9割が消えるくらい難しいわけです。

まずはツイートの伸ばすためには、ツイートが伸びるメカニズムを知っておかなければいけません。

そもそもTwitterは、他のSNSと違って比較的伸ばすのが難しいアルゴリズムになっています。

Youtubeは類似動画としてAIが拡散をしてくれます。
InstagramはAIが発見欄で拡散をしてくれます。
TikTokは初動で100人へランダムに拡散されます。

Twitterは?AIが拡散をしてくれません。

ほんの少しだけ拡散をしてくれますが、ないに等しいです。

「でもよく最初のツイートからエンゲージ高くバズってる人とかいるよ?」

と思った方。これはAIの拡散ではなく人為的な拡散です。

例えば芸能人であればすでに「Twitter始めようと思う」と周りの知り合いへ事前に伝えておいて、交流という名のもとに拡散をされていきます。

最初からバズってる他の人たちも、最初は基本的に人為的拡散が入っています。

すでにフォロワーが多い人の知り合いが何人もいたりすれば、やってもらった方がいいですね。

稀に有名でもない一般人が一気に拡散されていたりしますが、そういう人には拡散される根拠があります。

例えば下記にて今まで一般人で拡散されてた事例で言うと

  • 綺麗な女性やイケメンの男性
  • 有名じゃないけどファンがいるアイドル
  • Twitterはやってなかったけど他のSNSでフォロワーが多い人
  • 最初のツイートにパワーワードがモリモリ

みたいな感じの人たちはいましたが、本当に一般人の人でバズってる人はいませんでした。

なので「最初からうまいこといくのは99%ない」と思ってください。

では我々一般人がどのようにインプレッションを上げていけばいいのか?

答えは「エンゲージメントを上げる」をする必要があります。

エンゲージメントとはツイートにどれだけアクションされているか?と言う指標になります。

例えば上記の画像を見てください。

これが私のある1つのツイートの数字になります。

インプレッションを上げるためにはエンゲージメントが必要になると先ほど言いましたが、エンゲージメントは何かというと

  • いいね
  • リツイート
  • リプライ
  • 詳細クリック数
  • 新しいフォロワー数
  • プロフィールアクセス数

の合計値=エンゲージメント=インプレッションとなります。

と言うことはエンゲージを上げるためには各数値を上げていかないといけません。

そのために必要なのが次の項目で紹介する「プッシュ型」の話になります。

Twitterフォロワーを増やすための「プッシュ型」

プッシュ型とは「押す」と言う意味です。

営業で例えるのであれば「訪問営業」「電話営業」みたいな自分からアタックするイメージになります。

ではこれをTwitterで言い換えるのであれば「自分からアクンションを起こして認知を取る」と言うことになりまっす。

先ほどまでの「プル型」はツイートをして興味を持ってくれた人が訪れる。と言う状態でした。

今回の「プッシュ型」は自分から興味をもった人へ認知されにいく。という内容です。

では具体的に何をすればいいのか?と言う話になりますが

  • いいね
  • リツイート
  • リプライ
  • 詳細クリック数
  • 新しいフォロワー数
  • プロフィールアクセス数

を取ることができればエンゲージは上がると解説をしました。

ではこの中で自分からアクションをすることで、エンゲージを取れるようになる数値はどこでしょうか?

それは「いいね」「リツイート」「リプライ」になります。

どのようにやるのか?これは「変法性の法則」を使います。

返報性の法則とは、ほかの人から何かをもらったとき「お返しをしないと気が済まない」と感じる心理です。

わかりやすい例が、スーパーマーケットなどの試食コーナー。店員から勧められて試食すると、「食べさせてもらったのだから、買わないと悪いかな」という気持ちになりますよね。「無償で商品をもらう」ことによって返報性の法則が働き、お返しをしたい(商品を購入したい)という心理が生じているわけです。

返報性の法則は、人間にとってごく自然なものだといえるでしょう。

返報性の法則とは? 交渉の定番メソッドを使いこなそう!

これをTwitterで例えるのであれば

  • いいねをされたらいいねを返したくなる
  • リプライされたらリプライを返したくなる
  • リツイートしたらリツイートを返したくなる

と言う状態へ故意的に関係性をもっていくと言うことです。

みなさんもこんな経験はありませんか?

  • いいねしてくれた人どんな人だろう?いいねしておこっと!
  • リプライしてくれて嬉しい!リプライをしにってあげよ!
  • リツイートで紹介してもらったから私も紹介しよう!

これを毎日少しづつ積み上げて、相手の習慣にしてもらうわけです。

Twitterで活動をするときは「仲の良い〇〇さんのやつチェックしておこ」と思わせるようにしちゃうんです。

これをTwitter上での営業と思えば良いのです。

別にお金をもらったりはしません。エンゲージをもらうだけです。

これさえできるようになれば、徐々にエンゲージが増えていきます。

最初は10~20かもしれませんが、3-6ヶ月も続ければ500-1,000エンゲージまで行きます。

そしてこのプッシュをやり続けることさえできれば、あとはプル型、いわゆるツイートの質の勝負になってきます。

初期拡散を取れることができるので、そこからはツイートの内容さえよければどんどん拡散をされていきます。

この積み上げさえ正しく行うことができれば、誰でも絶対にTwitterを伸ばすことができます。

【まとめ】Twitterフォロワーを増やすプル型とプッシュ型

プル型とは営業で言うと「インサイドセールス」「反響営業」のように自然に集まる方法、いわゆるツイートしたら勝手にフォローされる、と言う解説をしていきました。

プッシュ型とは営業で言うと「訪問営業」「電話営業」のように自分からアクションを起こす方法、いわゆる自分から認知活動をしてエンゲージメントを高めていく、と言う話をしました。

結局は「両方あると早く伸びるし、1つしかないと挫折する」ということです。

どちらかしかできていない人は、どんどん辞めていきます。

ツイートだけして伸びない人は、当たり前ですが楽しくなくて辞めていきます。

エンゲージメントを上げる活動はしているものの、ツイートで伸びる感覚がない人は疲弊して辞めていきます。

エンゲージメントを上げることができて、ツイートでも伸びる環境を作った人が生き残っていきます。

実際にはこれをやらなくても、パパッと伸びる人もいます。

下記の画像は、開設して30日も経ってない新規アカウントになります。

見てもらうとわかるんですが、始めたばかりでフォロワー数は176名と全く多くありません。

しかし、フォロワーが少ないにも関わらず、30日以内に2回もバズっていくことができました。

これができたのは、今までの私の知見をフル活用して動かしているからです。

普通ならできないと思います。

長くやればこんな感じにツイートをバズらせることもできます。

私は自分のアカウント以外にも、チラッと教えた人や、過去の講座生も、バズっています。

そこから利益を生み出している人もたくさんいます。

なので正しい知識と、正しい考え方さえ持っていれば、誰でもできます。

まずは「プル型」「プッシュ型」を理解して動かしてみてください。

この記事を書いた人

さみしょう

さみしょう

フランス1年住んでました / 海外に30カ国ぐらい行ったことあります

新卒2ヶ月で退職 / RIZAPに転職 / RIZAP元No1トレーナー
スタートアップ転職 / 未経験転職 / 人事担当 / 残業200時間経験あり
現在フリーランス / SNS代行運用 / 人事コンサル / 営業コンサル
コーチング